[iPhone] iOS版Chromeのデータ圧縮プロキシ(SPDY Proxy)に変化があった

以前に[iPhone] iOS版Chromeにデータ圧縮プロキシ(SPDY Proxy)の限定プレビュー版がやってきた!という記事を書きました。2013/11/21に確認したところChrome 31にも実装されていました。若干画面が変更になっていたのでそのあたりについて書きます。

【データ圧縮プロキシ(SPDY Proxy)とは】
データ圧縮プロキシ(SPDY Proxy)については、Google DevelopersのData Compression Proxyに書かれています。https://developers.google.com/chrome/mobile/docs/data-compression。また[iPhone] iOS版Chromeにデータ圧縮プロキシ(SPDY Proxy)の限定プレビュー版がやってきた!に書きましたので、そちらをご覧ください。

【設定方法】

iOS版Chromeに「帯域幅」メニューが追加されています。
Chrome31_iOS_SPDY_01

「帯域幅」メニューを選ぶと「データ使用量を節約」が選択できます。
Chrome31_iOS_SPDY_02
「Google Chromeには、インターネットのデータやウェブページの読み込み速度を管理できる機能があります。」と書かれています。

「詳しくを見る」を選ぶと詳細の説明が表示されます。
Chrome31_iOS_SPDY_11
こちらは帯域幅の管理 – Chrome ヘルプの内容です。

「データ使用量の節約」を選択するとデータ圧縮プロキシ(SPDY Proxy)を有効にするためのメニューが表示されます。
Chrome31_iOS_SPDY_03
注意事項として以下が記載されています。
「この機能を有効にすると、アクセスしたページがGoogleサーバーで圧縮されてからダウンロードされます。SSLとシークレットモードでアクセスしたページは対象外です。
Chromeのセーフブラウジングには、不正なソフトウェアが含まれているページを検出し、フィッシング、不正なソフトウェア、有害なダウンロードからユーザーを保護する働きもあります。」

「データ使用量の節約」を有効とすると実際のデータ圧縮状況のグラフが表示されます。
Chrome31_iOS_SPDY_04
過去1ヶ月間の圧縮状態を示すグラフ、元のサイズと圧縮後のサイズが確認できます。ここでは設定変更直後なため、0%と表示されているのがわかるかと思います。
また「アクセスしたページはGoogleサーバで圧縮されてからダウンロードされます。SSLとシークレットモードでアクセスしたページは対象外です。」と繰り返し記載されています。

「帯域幅」のメニューに戻ると、「0%保存完了」と表示されているのが確認できます
Chrome31_iOS_SPDY_05

【実際利用した結果は】

確認くんでIPアドレスを確認します。
Chrome31_iOS_SPDY_06
現IPアドレス: 66.249.80.181
元IPアドレス: 182.250.237.142
とありProxyを経由してアクセスしていることがわかります。

66.249.80.181の逆引きホスト名はgoogle-proxy-66-249-80-181.google.comです。
このIPが所属するIPアドレス帯域はARINのwhoisからGoogle Inc.に割り当てられている事がわかります。これにより実際にGoogleに設置されているProxyを経由してアクセスしているのがわかります。
Chrome31_iOS_SPDY_08

実際に何ページか閲覧した後「データ使用量の節約」のメニューに戻ると、実際の圧縮率が表示されます。
Chrome31_iOS_SPDY_09
ここでは実際に6%が圧縮できたことがわかります。

なお本記事を作成しようと、iOS版のChromeの設定画面を確認したところ表示されていなかった(*_*)ので、この機能は現在もプレビューなのでしょうか。