元旦に龍飛崎まで行ってきました
今年の旅は青森からでした。
モバイルSuicaのスーパーモバトクを使うと、元旦に限り東京〜新青森間が17,750円→7,710円と1万円近くも安くなっていたので龍飛岬まで行ってきました。 (写真多数ですがご容赦ください)
東京→青森 (ラ・フォーレ11号)
大晦日の東京駅八重洲口。 某番組では東の横綱とも呼ばれいるJRバス東北の「ラ・フォーレ11号」(繁忙期の下りは11号という名称です)で青森に向かいました。珍しくあまり寝付けず、途中国見PA、紫波SAで停車していたようでした。
翌朝、花輪PAを20分遅れの6:55に出発しました。どうやら途中から雪になっていたようです。
青森駅
青森には8:30過ぎに到着。積雪の影響で30分の延着となりました。
駅から徒歩5分くらいのところにある「青森まちなかおんせん」へ。夜行に乗車後や乗車前にはいつも利用させていただいています。
お供は「あおもりホリデーパス」。 2470円なので、青森〜三厩間の往復よりは若干高いですが、当初は途中下車も考えていたので、これでもお得になるはずでした。
蟹田行きの列車に普通列車に乗ろうとホームにゆくと見慣れない列車が。青森への入線はほとんどないカシオペア号でした。青森への年明け団体臨時列車として運転されたものです。
こちらはスーパー白鳥1号、函館行。北海道新幹線開業までの運行なのでこの列車もあと1年ですね。
青森駅→蟹田駅→三厩駅→龍飛崎
おめあての蟹田行きに乗車。701系で車内はロングシートなので風情もありませんが...。ガラガラの電車は一路北を目指します。
途中、陸奥湾に沿って走りますが、あいにくの雪でほとんど外は見えませんでした。
蟹田からはキハ40系の三厩行きの乗換。ほとんど乗客はおらず1ボックス1名いるかいないか程度の乗車率でした。
津軽二股駅に入る直前には、北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅が着々と工事が進んでいる様子が伺えました。
三厩駅についた時点では、それほど雪は降っていませんでした。
龍飛岬行きのバスは、青函トンネル記念館のラッピングがされた外ヶ浜町営バスで、料金は100円でした。龍飛岬行きのバスは自分を含めて3人しか乗車しておらず、2人は地元の方で途中で降りて行きましたので、龍飛岬で降りたのは自分だけでした。
龍飛岬
龍飛岬着きましたが、当然だれもいません(苦笑)
近くには日本で唯一?の階段国道がありました。 国道339号に指定されたこの区間は、歩道かつ階段であることから、階段国道と呼ばれています。 冬期間は凍結のため通行禁止となっているようです(以前来た時は通行できましたが、上までバスが来るようになったので、除雪は止めたのかもしれません)
気を取り直して、灯台のほうへ。こちらは「階段村道」のようです。 足あとがほとんどない階段をあがります。
階段を登る途中から、歌唱碑がある広場がよく見えます。 バスの運転手さんの話は今年は雪が多いとのこと。例年は雪が積もっていないのでしょうか。
先端までくると、天気が良い日は北海道まで見えるようです。この日はあいにくの雪でしたので、残念ながら見えませんでした。
灯台から南側の山々もよく見えました。
龍飛漁港もよく見えます。
龍飛崎→三厩駅→蟹田駅→新青森駅
龍飛崎からは乗ってきたバスで帰ります。 帰り道、津軽海峡トンネル本州方基地龍飛と書かれた看板が見えましたが、これは青函トンネル記念館の近くにあります。青函トンネルの工事最盛期にはこのあたりに1000人以上の方が住んでいたとのことです。
冬の海はとても荒れていました。
三厩駅についたら一大事が。 なんと、蟹田〜三厩間が、大雪のため終日運休とのこと。 駅係員に確認すると代行バスもないとのこと(万策つきたー)。
駅前にたまたま止まっていたタクシーに乗り込み一路蟹田駅へ (本来はこのあと津軽二股駅で降りて奥津軽しりうち駅を見学予定でしたが諦めました...) タクシーの運転手さんとは、今年は雪が多いこと、新幹線きて嬉しいけど止まる本数はすくないだろうなということなどを話しながら蟹田駅に向かいました。 結局蟹田駅まで9000円近くかかってしまい大出費(´・ω・`)
蟹田駅につくと多くの人がいました。もしかすると三厩駅に向かおうとした人もいたのかも知れません。すこし謎な津軽蟹夫を見ながら心を落ち着けました。 16:00発の青森行き普通列車(三厩発青森行)は運休とのことで、そのあとの白鳥80号に振り替えてもよいとのことで、そのまま白鳥80号で新青森まで向かいました。
新青森駅→東京駅(はやぶさ38号)
新青森駅では2時間近く待って、「はやぶさ38号」で東京へ。 東京行きは19:44発が最終でした。
E5系は鼻が長くて写真におさまりきれませんね(笑)
こちらが、元旦限定のスーパーモバトクで7,710円の特急券です。
こんな感じで2015年最初の旅は終わりました。 疲れたのか途中で風邪を引いてしまい、その後は少し寝込んでしまいました。