7/21 第7回WordBench大阪に行ってきました !

7/21に本町にある中央会計株式会社セミナールームにて開催された第7回WordBench大阪に参加しました。
当日の内容は以下の2セッションでした。

  • 山下みつる(グランパ)さんによる 「WordPressでSEOするときに押さえておきたい3つのポイント」
  • miyaさんによる 「CDNで高速化しようそうしよう WP Boosterノススメ」

自分のメモとしてまとめました、参考になれば。

「WordPressでSEOするときに押さえておきたい3つのポイント」

株式会社ハブネットの山下さんは、8年間SEOに携わっており、携わった中で90%は改善されたとのこと。
講演の内容は以下のページをベースに行われました。
WordPressでSEOする前に押さえておきたいSEO基本スキルNo.1
WordPressでSEOする前に押さえておきたいSEO基本スキルNo.2
WordPressでSEOする前に押さえておきたいSEO基本スキルNo.3
WordPressでSEOする前に押さえておきたいSEO基本スキルNo.4
WordPressでSEOする時に押さえておきたいSEO基本スキルNo.1

詳細は山下さんの会社のブログ(上記リンク)を参照していただくとして、重要な点をピックアップしてみます。

  • 内部チューニングが重要である。基本を忠実に着実に行うことである程度の効果は期待できる。
  • ビックキーワードを追うのではなく、コンバージョン率の高いロングテールキーワードを見つけそれらに向けた対応を行うことが高い効果対費用が期待できる。
  • 外部リンクは、有用なものもある (Yahoo!カテゴリ等は効果がある) ので見極めが重要だが、昨今の状況では外部リンクに頼ることは危険。

【SEOの最新情報】

7/18にGoogleにより実施されたアップデート(通称”Panda アップデート”)により大きな順位変動が発生している。このような大規模な変更は、変更後即座にすべてが反映されるのではなく、安定するまで1週間~10日程度はかかるとのこと。
“Pandaアップデート”はコンテンツファームを撲滅するもの、”Penginアップデート”は故意に順位を上げることを撲滅するためのもの。今年中にもう一度位は行われると山下さんは予想していた。

【利用できるツール】

  1. キーワード作成時
    • Google検索の下部に表示される「****に関連する検索キーワード」を参考にして使用するキーワードを作成する。
    • 他にもAd Wordsのキーワードツール(Ad Words登録のみで利用可能)を利用できるのでこちらを活用する方法もある。
  2. 競合調査時 SEOチェキ(http://seocheki.net/)
    • Google Page Rankをあまりきにしすぎる必要はないが、0はNG。できれば3以上が望ましい
    • ドメイン取得年月日は重要。
    • Yahoo!カテゴリは効果がある
    • Yahoo!ブックマークは効果がありそう?

【キーワード配置箇所】
キーワードは、少しづつ変えて以下に配置する。特に☆は重要。

  • titleタグ ☆
  • meta description ☆
  • h1タグ ☆(ページの最初に出現できるようにする)
  • h1直下のテキスト
  • サイドバー
  • フッター ☆
  • コンテンツ量が希薄な場合は効果が少なくなるので注意。
  • 画像のaltは最大30文字、できれば20文字以内
  • meta keywordsの効果は全くゼロとはいえない

検索の順位
パーソナライズ検索を切っても正しい順位にはならない。接続環境によっても順位は変動する
順位検索ツールを使っても正しい順位(10件検索の順位と100件検索の順位では異なる)
参考記事: 「うちのサイト最近1位が多いな」←それ実は違います。本当の順位を見る方法、教えます
一度も検索したことがない回線・端末で行えば順位が正しいように見えるが地域によっても変動するとのこと。細かい順位に一喜一憂しないようがよいみたいです。

内部チューニングの効果

  • キーワードの検索結果件数が50万page未満 → 内部チューニングだけで十分上位が期待できる。競合がほぼない。ロングテールキーワードの一部となる
  • キーワードの検索結果件数が100万page~500万page → 成果を得やすい
  • キーワードの検索結果件数が2000万page以上 → 成果が上がりにくい

WordPressのメリット
WordPressは内部チューニングの要素の多くを含んでいるのでSEOに適している。

  • キーワードの強調 ← WordPressで実施しやすい
  • キーワードの位置 ← WordPressで実施しやすい(テンプレートの調整等で対応可能)
  • 内部リンク構造 ← WordPressで実施しやすい(WordPressのリンク構造が内部チューニングに有利に働く)
  • タグクラウド ← WordPressで実施しやすい (内部リンクの拡大)
  • パンくずナビ ← WordPressで実施しやすい (ただし上部だけ十分。複数箇所は不要)

細かい対応方法は山下さんのブログをご覧ください。

「CDNで高速化しようそうしよう WP Boosterノススメ」
miyaさん(@miya0001)は、最近デジタルキューブがβテストを開始したWP Boosterのデモと、それにまつわり高速化の話をされました。miyaさんはプラグインなどを作成されている他、デジタルキューブとも一緒に活動されていらっしゃいます。

CDNで高速化しようそうしよう WP Boosterノススメ プレゼン資料

WP Boosterとは、WordPressのプラグインとして提供されており、静的なコンテンツをCDN上に配置することで高速に配信すると同時に、オリジンサーバの負荷を下げることが可能となる有償のサービスです。
プラットフォームとしてAmazonのインフラを利用しているとのこと(CloudFront と推測されます)。
WP Booster βテスト期間の様子(約2週間)での実績は以下のとおり。これは予想の範囲内であったとのことです。

  • キャッシュコンテンツ数 約8万個
  • リクエスト数 約825万回
  • 転送量 148GB

本サービスは1万PVを数百円程度で提供したいとのこと。チケット制になっているので異常に跳ね上がることはなく、チケットが切れれば自動的にオリジンサーバから配信されるほか、プラグイン側でWP Boosterを使用するか、オリジンサーバから配信するかを設定変更可能なので、安心して利用できます。
なおWP Boosterと組み合わせる高速化プラグインはWP Super Cacheを推奨とのことでした。

WP Booster以外の話では以下の話をされていました。

  • WP Super Cacheが一番効果が出やすい
  • W3 Total Cacheについてはmemcachedが利用できる環境であれば効果がある
  • リバースプロキシの課題
    VPS + リバースプロキシは効果が高いが以下の問題があるので、WP Boosterのほうが良いとおっしゃっていた

    • キャッシュポリシーによってはコメント投稿の内容がキャッシュされる
    • 予約投稿ができない場合がある
    • WP Touchとの相性問題が発生する場合がある

大阪のWordBenchはWordPressをテーマに毎回様々な話がされて勉強になります。
みなさんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

次回のWordBench大阪は 8/11に 第8回WordBench大阪★夏のスマホサイト祭り と題して、
WordBench大阪管理人の瀬口理恵さんとWordBench東京の星野邦敏さんがお話される予定です。即日満席となってしまいましたが、補欠登録も可能ですのでもしよかったら登録をお願いします。また当日はUstreamでも配信される ( http://www.ustream.tv/channel/wordbenchosaka ) とのことですので大阪に行かれないかたはUstreamでご覧ください。