第34回ネスト赤羽IT勉強会「「ホームページ・ビルダー17」を使ってWordPressサイト作成の方法とそのカスタマイズ方法」に行って来ました!

星野さん主催のネスト赤羽IT勉強会で行われた「「ホームページ・ビルダー17」を使ってWordPressサイト作成の方法とそのカスタマイズ方法」行って来ました。別件で「ホームページ・ビルダー17(以下HPB17)」に関わる必要に迫られていたので、とても気になっていたので参加しました。

※10/19修正 HPB利用者のWP認識率 20%→13%。ソースは以下のとおり
https://twitter.com/tneco/statuses/253814324785721344?tw_i=253814324785721344
http://blogs.itmedia.co.jp/techneco/2012/10/17wordpress-4a5d.html

参加者が40人近くと、ネスト赤羽の会議室に溢れんばかりの盛況で、多くの方々が「ホームページ・ビルダー17」に興味を持っているようです。参加者のうち、WordPress未経験者が約20%位、HPB未経験者がそちらも約20%と様々な構成の参加者でした。
ちなみに私はIBM時代のHPBに触ったことがあります(結構古いですね…)。

HPB17からWordPressがサポートされるのは、WordCamp東京のブースや、様々な記事でご存知の方もいらっしゃると思います。HPB17では、デザインをHPB側で作成し、コンテンツの更新作業はWordPressに任せることで役割を分担しようという考え方です。(なお、HPB利用者のうちWordPressを知っている人は20%未満 13% とのこと。予想よりも低いなというの印象を受けました)
WordPressのことをあまり意識させないことで、敷居を下げているのが最大の特徴といえます(詳しくは後ほど触れます)。

HPB17の特徴

  • すべてのデザインで、いま話題のレスポンシブデザインに対応(WordPressでは有名なデジタルキューブさんとプライム・ストラテジーさんが協力しているとのこと)。
  • デザインとサイトの種類の組み合わせにより、様々なサイト(企業サイト、不動産屋さんのサイト、医療機関のサイトなど)に対応できる。
  • HPBでは、デザインとサイトの種類の変更のみを基本的にサポートする。
    これにより内部的には、phpを変更せず、CSSの変更のみを行なっている。
    もしphpの変更が必要となるような修正はWordPress上でのカスタマイズとなる。

WordPress利用者からみた、HPB17で生成されたサイトの特徴

  • HPBプラグインについて
    • HPBで構築すると、WHPBプラグイン(名称違うかも^^;)が導入される。
    • このプラグインが入ることで、標準のダッシュボードからHPB専用のダッシュボード(HPBダッシュボード)へ変更される。
    • WordPressがはじめての方にとって、やりたいことが直感的にわかるものの、逆にWordPressに慣れた人が見ると、通常のメニュー(外観・プラグイン・ユーザー・ツール・設定等)が表示されないため違和感を感じるかも。ただしオプション設定により、WordPress標準のメニューも表示することは可能(これは利用者にWordPressを意識をさせない工夫と思われます)。
    • WHPBプラグインを停止すると 一部の機能が利用できなくなるので、通常はこの機能は有効とした状態で運用する必要がある。
  • HPBのデザインとWordPressテンプレートの関係
    • HPBの各デザインは、それぞれWordPressのテンプレートに相当する。
    • デザインを転送(サイト公開)することで、WordPress側にはテンプレートが転送される。複数デザインを転送することで、WordPress側では複数のテンプレートが選択できる状態になる。
  • 各コンテンツの考え方
    • 各コンテンツは、functions.phpのカスタマイズと、カスタム投稿タイプの組み合わせで実装されている。
    • posttypeはコンテンツ名毎にユニークなのでカスタマイズすることが可能。
    • カスタマイズした場合には、HPB側と整合性が取れなくなるので注意が必要(一度WordPressでカスタマイズした場合、HPB側のデザインは使用しない事)。
    • カスタマイズ仕様については、今後公開することも検討されているようです。これによりHPB用デザインを開発できるようになるので期待したいです!
  • プラグイン
    • オプション設定ではじめてプラグインメニューが表示される。
    • メールフォームは、ContactForm7ではなく、HPB専用のメールフォーム。
    • アクセス解析は、ジャストシステムが提供するサービス(かんたんアクセス解析)を利用することが可能。Google Analyticsのプラグインはオプションの設定でプラグインを有効にすることで使用可能となるので、どちらを使用するかは案件によると思われる。

導入時の注意点

  • サーバインストール時に、ジャストシステムのサービス(ホームページビルダー サービス)を選択できます。またすでに契約しているサーバを利用することも可能です。この場合、予めDBを作成しておく必要がある。
  • サーバインストール時には、最新版のzipファイルをWordPress.orgからダウンロードして、サーバに転送するとのこと(約1000ファイル)。したがって上り回線が速いほうが作業が早く進む(ADSLやモバイル回線ではやや不向き)。
  • サイト公開時には、約100ファイル程度が転送(実際にはテンプレートファイルのみが転送)される。

ライセンス関連(ライセンスは苦手なので、誤りがありましたら指摘ください^^;)

  • WordPressがGPLライセンスで提供されているので、HPB17で作成されるサイトに関してもそれが適応される。
  • 逆にHPB17で作成されるサイトをカスタマイズし販売することは、GPLのライセンス上問題ない。

ライセンスがGPLであることを考えると、今後はHPB17で作成したのカスタマイズ案件というのが増えてくるのでは?(アメブロのカスタマイズが商売として成り立っているのと同じように)というのが星野さんの意見でした。
HPB17でWordPressの利用が増えることで様々な案件が増えてるといいと思いました。

なお、ネスト赤羽で行われるネスト赤羽IT勉強は今回で最終回とのこと(はじめての参加が、最後になるとは^^;)でした。しかし、星野さんが大宮にオープンされるコワーキングスペースで、いままで以上のペースで勉強会を開かれるとのことで、期待しています。
なお北村さんが主催されている「赤羽デザイン勉強会」が引き続きネスト赤羽で行われるとのことです。